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伏見稲荷



さて、念願かなって墨染を訪れた後、同じ京阪電車のお隣の駅。
伏見稲荷に行かなくてはなりません。
小雨の降る中、駅を降りてまた一つ橋を渡ります。
するとすぐに大きなあかい鳥居の参道が始まりました。両脇には、すずめの串焼き(おおっ、北京でおなじみです)や、狐のお面の形をしたカワラせんべーなどが並びます。
てくてく・・・そのまま五分ほど歩くと、どどーんっと、伏見稲荷は現れました。
全国のお稲荷さんの総本山です。
五穀豊穣、商売繁盛、そして今昔物語などでは「男女の出会いの場」として描かれている、由緒正しき神社です。
その他、ご利益として「肩こり」「咳止め」「安産」「雨乞い」「家出人探し」があるそーです。


真っ赤なと言うより、・・・朱塗りの、社殿と言いますか。
が印象的で、なかなか広くて開放的な境内です。
神前にお参りしてから、散策です。
上の写真の右側の建物では、巫女さんたちが何か雅楽の練習をしています。
朝のご祈願の太鼓もドーンドーンと、鳴っていまして・・・。
参拝客らしい黄色いレンインコートのと、ピンクの傘の幼児姉弟、の弟が「こわいよー、こわいよー」と訴える声がひたすらに聞こえてきました。

さすが、総本山を守護する狛狐さんは、精悍な表情です。
中国の農耕では五行思想では「土」属性を歓迎しますので、この霊狐さんはその土属性の象徴とされていたようです。
つまりは大陸から渡来した、唐渡り(からわたり)の・・・狐さんなのですね。
言われてみれば・・・、この切れ長の双眸、確かに大陸系の美形です。
人間にしたら、反町系かしら・・・?

本殿を通ってから、幾つもの社殿がありました、更にその先に進むと、現れたのがひたすら並ぶ、無数の鳥居。
まだ朝も早い時間、それも小雨が降っていますので、なかなか・・・薄暗くて、入っていくのに躊躇いが・・・。
などと、言ってる時間も惜しい、切迫した旅行。
ええいっ、進むしかないので前進あるのみ・・・です。
が・・・。
あり・・・?


・・・何故に、道が二つに分かれて・・・?
どうやら、この先はまた一本道、同じ場所に出るようなのですが・・・。
もしかしたら、あんまりにもたくさんの信者さんの鳥居の奉納がありすぎて、一本道では建て切れなくなって、この通りなのかしら・・・?
つまり、それだけたくさんの方の信仰の対象なのですねー。
などと考えつつ、てくてく・・・鳥居を通り抜けると・・・、
現れたのが重かる石さんです。
持ち上げて、思ったよりも軽いと願いが叶うそーです。
五輪等の上にある宝珠・・・この石を持ち上げるのですけど・・・。
なかなかに楽しい趣向です。
女性でも意外と簡単に持ち上げられますので、機会がございましたらお試しください(^^)


さて、ここから先にはまだまだ、たくさんの楽しい見所がたっぷりのハイキング「お山めぐり」が出来るよーですが・・・。
時間帯ゆえかあたりに人影はありませんし、とにかく時間もありません。
と、いう訳で・・・伏見稲荷はここまでにして再び、京阪電車へ戻りました。
ああっ、もっとゆっくりと旅を楽しみたい物です・・・。

と、いうわけで次回は神泉苑でゴジラ・・・に続きます。

2002年10月27日 午後 9:04:07