松本城
さて、やってきました長野です。
とはいえ、久しぶりに会ったB
そのお部屋はとっても広くて、(しかも家賃が都内に比べてとっても安い^^)とのことで・・・。
はい、なかなかに居心地の良いお部屋でしたので・・・。
「なんか学生寮にいる時みたいだねー(^^)」
などと言い合いながら、ごーろごろ(−−)
ひたすらに特に何をするでもなく、お茶飲んでお菓子食べて、おしゃべりして(^^;)
そんなことを丸二日近くしてから、
「じゃあ、そろそろまた観光でもするかいな?」
と、Bの車に乗り込んだのでございます・・・。

で・・・、やって来ました松本城。
国宝な所がすごいのです・・・。
現代に伝わった天守閣を持つお城は、わりと全国にあるのですけども
大抵は、近年になって鉄筋コンクリートで作りなおした再現もの。
でもこちらの松本城さんの偉い所は、ちゃんと木造のままなのです。
天守閣は文禄2年から3年(1593〜4)の建築と言いますから・・・おお(@@)
歴史があります(///)
ちなみに国宝指定された天守閣は、この他には犬山城、彦根城、姫路城だけ・・・だそうです(2004現在)
姫路城に至っては世界遺産になってますから・・・、
何かと火災やら天災、人災で遺失されてしまう木造建築が支流のわが国では・・・
はい、貴重な文化財ですねー。
(西洋でしたら、石造りが多いので残りやすいのですけども)
意外にも年表を見ると、
歴代城主、かなりの人物が入れ替わり立ち代わり・・・
殿様を務めています。
石川数正を筆頭に、小笠原氏、戸田氏、松平氏、掘田氏、水野氏、再び戸田氏・・・と、
まあどれも名門の有名所なお名前が続きます(@@)
お城に登城するには、600円。
近所にある日本民俗資料館と共通券になってます。
では・・・お城の中へGooなのです。

入り口では・・・、ビニールの袋をもらって、靴を入れて手に持ったまま見学です。
やはり・・・日本は土足厳禁ですよね(^^)
海外では家の中も靴履きが普通・・・ってな国が多いのですが・・・、
やはり海外行っても、ホテルの部屋で靴・・・脱いでしまいます。
履きっぱなしだと、足もむくみますからねー(−−;)
湿度の高い日本では、靴・・・はきっぱなしは健康によくないのです。
お城の中は、板張りのお部屋に、
出土した瓦や、食器や、使っていた鉄砲、鎧、刀などが展示されています。
コースはひたすら、上へ上へ・・・天守閣を目指します。

なんだか・・・雰囲気・・・です。
お城ですわ(///)
天守閣へ、上に上れば上るほど、フロアーの面積は・・・
当然ですけど狭くなります。
窓もそれほど大きくありませんから、どうにも薄暗く・・・、
更に、階段は敵が攻め込んだ場合に備えて、一段の高さや幅が、一気に上ってこられないように、
わざと違えてあります。
もう上まで行って見学を終えた人と、すれ違いながら登りますので
かなり・・・狭くなります(@@)
しかも階段の急なこと・・・
「こわいー、こわいー」
降りるのを怖がって、お子様が階段の上で泣き叫んでます(^^;)
「いいからっ、早く来なさい!」
「い゛や゛あ゛〜・・・こ゛わ゛い゛〜」
お母さんも困っています。
「大丈夫、怖くないよー。下、見なければ平気だからねー」
よしよし・・・
通りすがりになでなでしましたが・・・、
「・・・・・・下?」
「あ、だからっ見たら・・・」
「・・・うぎゃあーー、こわいよー」
遅かったです(−−;)
再び大泣きになってしまいました(^^;)
いや・・・だから、下は見ないでって・・・(滝汗)
スイマセン、お役に立てませんで(;;)
ゆえにお母さん、お子様を抱えて強制退場でございます。
ああ、母は強し。
ふと見る壁には、「お子さんが上から落ちてきても受け止められるように、保護者の方が先に下りてください」
などと書かれています(−−;)
落ちた例・・・あるのですね。

でもって・・・
ようやく到着。
見晴らしが良いのです・・・。
昔は高い建物も他になかったでしょうから、
さぞや眺めが良かったかと(^^)
遠くまで国見する気分ですねー

敷地内には、加藤清正が馬をつないだという駒つなぎ桜・・・なんてものもありました。
この桜は二代目だそうですが・・・
春に来たらキレイでしょうねー(^^)
でもって、整然と整備された芝生の上には、
たくさんのとんぼ・・・。
とんぼ・・・、ものすごい数が飛んでます(@@)
とんぼだらけ(><)なんだかすごい光景です。
もうこちらは、秋なのですね。

すぐ近くの民俗資料館もなかなか・・・(^^)
民俗学
学生の頃、かじってましたが・・・
興味深い展示がいっぱいなのです。
特別展は、松本の七夕・・・。
他の土地と違って、ちょっとかわった七夕の習慣が展示なのです。
こちらでは、カータリー(川渡り の転化?)と呼ばれるお人形に着物を着せて軒に吊るすそうです。
やはりその土地独特の風習って
珍しいものが多いのです。

松本の町を歩くと、
街角にごく普通に、道祖神(どうそじん)のオブジェがあります。
道祖神・・・そういえば、信州は多いのですよね(^^)
「ねーねー、道祖神ってなによ?」
と、B
「えっと・・・松尾芭蕉の奥の細道ってあるでしょ。道祖神のまねきにあいて、取るものもとりあえずっ・・・て、序文」
「それが?」
「でもって、賽の神とも言うわけなんだけど、もともとは村の境界に置いて、悪い物が入ってこないようにする。トーテムポール・・・あれみたいなもので・・・」
「あーあー、トーテンムポールなら韓国に似たのあった」
と、I
「そう、あれと・・・役割は似たようなものなんだけど・・・」
などと、しどろもどろに解説してみましたが・・・(−−;)
民俗学・・・奥が深くて難しいです。
えと道祖神。
村の境界に置いて魔よけにしたり
道の途中に置いて、道中の交通安全を祈ったりする信仰ですが・・・。
属性としてはちょっと、トーテムポールチックではあります。
仲良しの男女をモチーフにしている物が大半なので、縁結び 家内安全の信仰対象になっております。
いつの間にか庚申信仰と結びついていたりもしますから・・・
(庚申信仰てーのは、人間の体の中にはサンシの虫って物がいまして、庚申の日になると、夜中に体から抜け出して、「この人間はこんな悪い事してますよー」と、天帝に報告に行ってしまう・・・という言い伝えから。庚申の日になると、みんなして寝ないで夜明かしして、サンシの虫が体から出ないようにしたって・・・信仰です。よーするに、近所の皆さんとどんちゃん楽しんで、地域共同体の結束を高めたわけです)
奈良で見た、厄除け猿さんと・・・親戚つながり・・・みたいなもの・・・でしょうかねー。
そういえば、この辺りのお土産、
お子さんの健康に育つお守りにもなる「さるぼぼ」人形がありましたっけ。
庚申信仰は江戸に流行ったので・・・、
ふむ・・・。
難しいですが、興味はつきませんねー(^^)