東 大 寺
旅行二日目です。
今日は朝一番の京都駅から始まります・・・。
遙かな京を探求したいのはやまやまですが。
「奈良にいく、奈良にいく!」
駄々っ子みっちゃんをおとなしくさせるためには、行くほかありません(−−;)
もろちん奈良も古都で、京都に比べてのどかな風景が広がる斑鳩のあたりなど
のんびり散策するの好き・・・なのですけども、
奈良は以前、京都素通りで歩き回ったことがありまして、観光ポイントも巡り済み・・・なわけですが。
みっちゃんの方は、修学旅行(何十年前?@@)
以来、行ったことがないわけで。
「回るポイントの地図と案内のメモ作るから、一人で行ってくる?」
ダメもとで提案してみましたが、
「方向音痴の私に地図が読めるわけないでしょ(^^)」
断言です(T−T)
読めるようになろうって姿勢など欠片もございません。
やはり人間50過ぎると、学ぶ力も衰えるのでしょうか、いえ、単にこの人の場合
ずぼらな性格ゆえに、うんぬんかんぬん・・・・・・。
はい、親孝行のため同行いたします(;;)
よって京都駅です。
近鉄線の改札脇で購入するのは、
「奈良・西の京 斑鳩フリー」
と言うフリーパス。
近鉄線には、京都奈良間を回るのにお得なフリー切符が各種とりそろえられておりまして・・・。
今回は、京都奈良間の近鉄線の往復が一回分と、奈良の一部区間のバスが乗り放題になるチケットを選びました。
この切符だと二日間有効なんですけども・・・。
みっちゃんご希望の「浄瑠璃寺」に行くバス代を考えると、
たった一日で元がとれてしまうってあたり(^^;)
バス代、本気で馬鹿になりません(−−)
はい、出来る限り節約せねば・・・なのです。
特急を使えば、奈良までは35分って所です。

途中、
車窓から見えたのは、おおっ・・・復元された朱雀門ですっっ。
ここは平城京跡、世界遺産にも登録された場所。
平安京が始まる以前の、古代王朝の町並み・・・完全復元してもらった所、
ぜひ拝見したいです・・・。
ほどなく、近鉄線の奈良駅に到着。
この奈良駅は、徒歩5分ほどの場所に、もうひとつ駅があります。
JRの奈良駅です。
それほど離れた距離ではありませんが、
東大寺などの散策には、近鉄線の駅の方が近いです。

近鉄線の奈良駅前には、行基の像がありました。
(たぶん行基さんな・・・はず−−;)
行基ってのは、奈良時代に活躍したお坊さんです。
朝廷ににらまれつつも、橋をかけたり井戸を掘ったり・・・と
慈善活動を行った人です。
ボランティアの先がけですねー。
一枚写真を撮ると、足元の噴水がいきなり噴出しました。
ああ、噴水出した所をサービスで見せてくれたのですねー(^^)
さすがボランティア精神の第一人者。
では、もう一枚噴水が出ている所を・・・と、撮ったのがこの一枚。
この写真の向かって右手が駅。左手にはアーケードの商店街。
商店街に入らないで、そのまま左手を直進すればすぐ奈良公園の敷地が広がります。

駅を出て道なりに進むとすぐ、興福寺への入り口にたどり着きます。
こちらは藤原氏の氏寺。
大化の改新で有名な藤原鎌足(中臣鎌足)の病気平癒を祈願して、
夫人 鏡王(かがみの おおきみ)が建立したお寺が前身。
(鏡王は、あかねさすっ・・・て、歌った有名人 額田王のお姉さんですね^^)
2004年4月の時点では、敷地内は大規模な修繕が入っておりまして、
いたる所が工事中でした。
見学は自由ですが、国宝館は500円
東金堂にも300円の拝観料がかかります。
有名な阿修羅像には、国宝館でお目に掛かれます(^^)

奈良と言えば鹿。
公園の敷地に踏み込めば、鹿 鹿 鹿の楽園が広がります。
周辺の観光案内に精を出す人力車のお兄さんたちも、お仕事の前に
職場周辺住民?いえ・・・住鹿さんに「しかせんべい」をあげて戯れておられます。
やはり動物のとふれあい・・・、癒しなのですねー。
ちなみに「しかせんべい」は150円で、いたる所で売られていますが・・・、
あげようとすると、たちどころに鹿の群れに飲み込まれます(^^;)
うきゃあ・・・(><)

観光客を相手にする露店のお土産やさんにも、
鹿グッズ。
これはヘアバンドです。
鹿の角のついた・・・(^^;)
300円の値段は妥当なのかどうか、判断が難しい所ですが・・・。
ある意味、ノリで、この場所でしか装着できないもの・・・な雰囲気、
よーするにディズニーランドの「ミッキーの耳のついた、ヘアバンド」と同じ(^^;)
一端、登大路に戻ってさらに先へ進みます。
道なりに進んで、左手が東大寺。
右手が春日大社になります。
まず先に東大寺に立ち寄りました。

こちらは聖武天皇が亡くした皇太子の供養のために建立したお寺。
大仏さまはこの大仏殿に安置されていますが・・・、
この大きな建物、往時に比べればかなり小さな規模に縮小されているとか・・・。
何回も、戦乱で焼けてますからねー、こちらも(−−)
人間の歴史は、戦いが本当に多いようで・・・。
現在の建物は江戸の建築です。

みっちゃん撮影
拝観料は500円。
建物の中での撮影は禁止ですが、
屋外からの撮影はOKだそうです。
その違いは・・・?(^^;)
まあ、それはともかく。
大仏さまは、相次ぐ戦乱で何度も被災しているので、(そのたびに作り直されてます)
創建当初の姿と比べればかなり違っているそうです。
当時作られた部分が残っているのは、蓮華座と、胸の一部だけ・・・とか。
残ってるだけでも、すごいですけども。
聖武天皇が1代目の大仏建立した当初、
モデルになったのは、中国の河南省 洛陽にある龍門石窟に掘られた巨大な石仏だそうです。
さらにこの石仏のモデルは、則天武后だったといいますから
(ちなみに則天武后は、唐の国の高宗の皇后で、中国史上唯一の女帝)
やはり・・・現在の江戸の作りでは、顔も大きく異なってしまっていますねー。

いまいち不鮮明ですけども
(以前訪れた際の写真を、さらにもう一度パソコンに取り込んでみました)
こちらが龍門石窟の大仏さま。
文化大革命でこの石窟もかなりの痛手を受けていますが・・・、
あまりに大きかったため、(高い場所では手も届かない^^;)
破壊をまぬがれて、こちらの大仏さまは創建当初の姿で健在・・・なのです。
中国は・・・半端じゃなく歴史、長いですからねー。