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羅城門跡と、蚕ノ社


東寺を出て・・・、そのまま九条通りを進むと・・・五分くらいで羅城門跡に着きました。
通りに面しているのは、矢取地蔵というお地蔵様の小さなお堂です。
その後ろ側がまた狭い敷地ながら、児童公園になっていて、羅城門跡の石碑はその中央に立ってます。


昭和35年の発掘調査から、実はこの場所、実際に羅城門があった場所から、
ずれていたりするらしいのですが(^^;)
まあ・・・この付近ってことで・・・。

中国の長安・・・今の西安の街を真似っこして作られた平安京ですが・・・。
大きな違いは、城壁がないこと。
西安には今でも立派な城壁があって、おかげでその付近を車で通ると万年渋滞になってたりするのですけども、
それはさておき。
塀で囲んでないのに、何故門だけあるのか?
外国からの使者への体裁もあったとか、何事もまず形から入るのが好きだったとか・・・。
諸説ありますが、台風で倒壊するたび何度か再建するんですけども・・・、
菅原道真の時代に遣唐使も廃止しちゃって海外との国家レベルな交流がぐっと減ると、体裁整えておく必要もなくなって・・・
財政難も手伝ってか荒廃するに任された門なのです。
藤姫のお父さんのモデル、藤原道長さんなんて、自分のお寺建てるのにここにあった瓦礫の残骸から、
使えそうな石・・・リサイクルでとってたりしますが・・・。
既にそのお寺、法成寺も廃寺となり・・・歴史の彼方に消えてます(−−;)
諸行無常ですねー。


詳しい事は、ここに書いてありますね(^^;)


壊れた所が、ゲームでは舞台になっているわけなんですが・・・。
羅生門の(小説では、羅城門・・・城ではなく、生の字なんですねー)
おどろおどろしい内容を、イベントでトウトウと語ってくれた詩紋くんと、2のアクラムが印象的な場所ですが・・・。
気分的には、頼忠さん遭遇の地
(同時に勝真さんに、馬ではねられそうなったとも言います−−;)です。



さて見学に対して時間のかからないスポットなので、次に行きます。
九条通り、向かい側へ横断歩道を渡ります。
次は市バス、羅城門から202番のバスに乗ってみました。
500円の乗り放題の券なので、何回乗り降りしてもOK。
「で・・・次はどこいく?」
「うーん・・・検討中・・・」
「また石碑だけとかだと、つまんないんですけど・・・」
「はい(^^;)」
「どうせなら、もっとお寺っぽいのがいいな」
「神社はダメ?」
「・・・・・・神社とお寺ってなんか違いがあんの?」

神仏習合、クリスマスして除夜の鐘ついて、初詣。
短期間のうちに、キリスト教、仏教、神道の行事を平然とこなしてしまう我が国だと、
たいして違いがないかも(^^;)(いえ、正確にはたくさん違い・・・ありますけど・・・)

またしても行き当たりばったりな旅です。
とりあえず、見所が多いのでは、と北上・・・。
前回見逃した、上賀茂神社も北にありますし・・・と、路線図とにらめっこ。
ふむ・・・、進行方向にあるのは前回見逃した蚕ノ社。
ここに行くには・・・と、ひたすら路線図を見つめます。

で、西大路三条のバス停で降りて・・・、そこからすぐ近くに見える路面電車。
京福鉄道の三条駅から嵐山行きへ乗ります。
こちらは一回乗ると、一律200円です。
二つ隣の時が、蚕ノ社。
ここで下車。
降りてすぐにある、蚕ノ社の石灯篭を目印にてくてく・・・数分歩いて到着。


映画村、仁和寺へもこの電車でいけます(^^)
車内では何故か鎌倉の江ノ電の宣伝ポスターが・・・。
車体が似てるからでしょうか?


味のある鳥居です。

蚕ノ社・・・、木嶋坐天照御霊(このしまらますあまてるみたま)神社です。
確実に今回、詩紋くんコース・・・もしくは頼忠さんコースを辿ってます(^^;)
蚕・・・の文字が現すとおりに、養蚕業の信仰を集めた秦氏ゆかりの由緒正しい神社です。


保育園が隣にある先ほどの鳥居をくぐると、拝殿です。
正面の本殿でご挨拶をしてから、画面左側に見える鳥居へ進むと、三本鳥居があります。



元糺の池・・・という池から、鳥居がある場所は柵で隔てられて近づく事は出来ないようです。
時期的なものなのでしょうか・・・?
ゲームのように鳥居の周辺には、水がありませんでした。
こちらにもご挨拶をしてから・・・、撮影させてもらいました。
・・・なんとなく、木魂すだまが遊んでいるような・・・、不思議な空気の場所でした。