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東寺



五月です。
中部地方に御使いで来たものの・・・、京都は近く。
「案内するから、帰り道は、京都に寄って行こうよー(^^)」
と、今回の旅の同行人Fに言った所・・・、
「当日、あんたの顔色見て判断する。また入院されたら、困るから」
キッパリ宣言する彼女は、元看護婦さん(^^;)
体力に関しては、まったく友人たちから信用がない現実(;;)
はい、免疫力つけるために頑張ります。

なわけで、今回の旅はその当日の朝まで、京都へ寄り道できるか出来ないか?
全ては私の体力しだい・・・な、アバウトな決定手段に委ねられたのでした。


まあ・・・、何にしてもせっかく関西が近いのに、寄らない手はありません。
出発の朝、顔色確認の末、
「じゃあ・・・無理はしないで歩くからね」
Fの許可が下りました。
そんなわけで、京都へGoo!なのです。

まず京都駅で下車。
地下にあるバス案内所で、乗り降り自由の「市バスの一日乗車券」を500円で買います。
一緒にもらった地図で、ルート構築・・・。
とりあえず、バスのカードは使わずに京都駅から近鉄線に乗って150円。隣の駅、東寺で下車。
駅を降りて歩くと、すぐに五重塔を発見。
東寺です。



朝のうちは天気が悪かったのに、どんどん晴れてきました(^^)
うふふ、今回は雨に当たらず回れそうです・・・。


さて、東寺。
この歴史は古く、平安京に都が移された際、羅城門の東西に「東寺」「西寺」の二つの官営のお寺が作られました。
平安京を守るためのお寺です。
今は羅城門と同様に、西寺もないのですが・・・。
弘法大師空海にゆかりのお寺で、正式には教王護国寺と言います。
御所から見て左側にあるお寺なので、またの別名は左寺。
弘法大師の命日に当たる21日は毎月、縁日が立つそうです(^^)



大きな提灯のぶらさがった南大門から入ります。
受付は北門の方なので・・・右手に金堂を眺めつつ前進。
もう少し早く来ていれば数日前まで、宝物館が公開されていたようですが、今は閉館中。
変りに観智院という建物が公開中とのことなので、境内とあわせた拝観券800円です。




こちらが金堂。
国宝です。平安時代の物は焼失しているので、こちらは桃山時代に再建されたもの。
中には大きな金色の薬師三尊像と、十二神将があります。


こっちが講堂。
重要文化財です。やっぱり度重なる火事で焼け落ちて・・・って繰り返し、今のは室町時代の再建。
やはり・・・平安は遠いですねー(;;)
中は立体曼荼羅が再現されて、大日如来を中心に数々の仏像が迫力満点に安置されています。
四方の札・・・を作った人のモデルはこのお寺の空海さんなので、はい、ここにはありました。
四方の札でご登場の明王さんたちです(///)
それってどんなのだっけ?
と思われる方、アレです。天地の八葉の合体技。
青龍なら、

あかね「二人とも、降三世明王呪を使いましょう!」
頼久「我らにお任せを」
天真「行くぜ、頼久」
頼久「木の気よ、ここに集え!」
天真「東天小陽」
頼久・天真「「降三世明王の名の下に!」」

って・・・、あのシーンで力を貸してくれる明王さんです(^^)

とはいえ、館内は撮影禁止。
でも、ここの明王さんの姿・・・とってもよく似た・・・
というより、多分東寺の明王をモデルにしたフィギュア・・・持ってるんですわ(^^;)
カバヤのチョコレートのオマケに付いてくる「世界の神話シリーズ第二段」
何気にフルコンプしてたりするので、ご参考までにこちらに乗せておきます。
ふふっ、本当は降三世明王欲しくて買ったのですが・・・
結局最後にフルコンプされるまで降三世明王が出ませんでした(;;)


降三世明王 軍茶利明王 金剛夜叉明王 大威徳明王大威徳明王


さて、迫力満点の明王さんたちを拝観した次は、東寺のシンボルです。
駅からも見えた、五重塔。


こちらも度重なる焼失で、何度も再建されて江戸の物・・・。
中は入れませんが・・・周囲を回って堪能します。
「抹香臭く」は・・・ないんですけどねー(^^;)
「それっぽいお坊さん」・・・遭遇してみたいものです。


次に一端、境内を出て北門を出ます。
小さな橋を渡った先にあるのが、観智院。
NHK大河でやってる宮元武蔵にゆかりの建物です。
武蔵にはとくに興味がないのですが(^^;)
まあ拝観券がセットなので、行ってみました。
中には昭和の作りの小さな庭園と、桃山時代の書院があります。
壁には武蔵直筆の絵が描かれていましたが・・・、相当時代ものなので落剥が激しいのがもったいない。
館内では案内のお爺さんが・・・、ながーーーーーい説明をしてくれます(^^;)
武蔵に興味のある方は、お勧めスポットです。
個人的には、武者溜まり・・・なんて、貴人を警護する武士たちが控えていた小部屋の方に興味が・・・。
それから、唐時代の五大虚空蔵菩薩はエキゾチックな風貌。
力強い鎌倉時代の愛染明王もなかなか(^^)
小さいながらも、なかなか見所の多い建物でした。


枯山水の庭園。五大の庭。
空海が唐から帰る大海の様子を再現しているのですが・・・、これは龍神。
角の所に咲いた可憐な花が可愛いのです(^^)