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東大門(トンデムン)



さて、まだまだ一日の時間は十分あります。
仁寺洞から別の町に移動することにしました。
再び、安国駅に戻って・・・7000Wの切符を買います。
一つ駅を戻って、
鐘路3街駅で乗り換え・・・、
1号線で二つ目 東大門の駅に到着です。



駅の名前の由来、
東大門です。
似た作りで、南大門も別の場所があります。
南大門といえば、有名な市場町ですが・・・、
(日本だと、何故か『南大門』って名前の焼肉屋さん・・・すごく多いのは?)
東大門も、
安い衣料品やアクセサリー、靴、バッグからキムチなど、
ありとあらゆる商品が売られているおしゃれなファッションビルから、
周辺の在来市場 はたまた大きなサッカー場と、更にその隣に野球場・・・と、
娯楽とショッピングの街・・・って感じです。


幸い雨もやんで・・・、
散策開始です。


地上は大きな幹線道路なので、
いくつかある横断歩道の他は、
地下にある通路で、行き来します・・・。
地下の通路・・・と言っても、
右も左も店舗が連なっていますから、地下にも商店街があるようです。
もちろん地下鉄の駅にも直結していますが・・・。


この地下通路、歩いていると左右から五人ほどの
若いお兄さんが寄ってきて、進行方向に立ちはだかります。

「カバン、安いよ」
「見るだけ」
「ニセモノに見えないよー」

偽ブランドはいらないのですわーっっ(><)
この周辺は梨泰院の客引きより、更にわしっ・・・と腕を掴んで
引っ張り込もうとします。
「いらないっ」
と果敢に受け流すマダムKですが、
「へへっ、かわいいー(///)」
平然と頭を撫で撫でしてきます・・・。
憮然と振り切って通り過ぎました(−−;)

「もうっ、頭、絶対綺麗に洗わなきゃ!」

うーん・・・。
ソウルの町、これさえなければ・・・なのですわ(−−;)
と言うか・・・、
これだけ客引きさんが多いと言う事は・・・、
言われるままにお店に入って、買って帰る観光客が多い・・・
と言う事になるのでしょうか?
需要と供給・・・ですものね。
ううむ・・・。



ファッションビルは、深夜遅くまで営業しているせいか、
まだ開店前な所が多いようです。
とりあえず、周辺の市場をお散歩しました。

つるし売りの服や、
ワゴンに放り込まれた靴・・・と、
上野のアメ横、台湾の夜市、中国の市場・・・
どこもあまり変わらない風景です。


その内、開店したファッションビルに入ります。
中は小さな店舗が一杯。
全部見て回ると、ものすごい時間かかります。
それぞれ、店主の若いお姉さんが自分で作った洋服を
売っています。
値段は交渉によりますので・・・、
安く可愛く服をゲットしたい方にはとってもお勧め。
最近、この系列のファッションビルは渋谷にも、北京の西単にも進出しておりますが・・・。
まさに時代の流れは韓国ですねー。

上の階まで上がって、
フレッシュジュースを飲んで休憩です・・・。
3500W 350円ですね。


エスカレーターでビルを上ったので今度は、
徒歩で階段を使って見ます・・・と・・・、

おしゃれで華やかなファッションビル。
でも、裏の階段では、
従業員さんたちが階段に座ってお弁当休憩していたり、
はたまた、
高校生の男の子同士が、熱烈な抱擁のまっ只中だったり・・・。

ううむ、まさに裏の道・・・(−−;)
通り過ぎ行く旅人は、素早く表のエスカレーターに戻りました。



ビルを出て・・・。
時刻は夕方になっておりました。
本日の夕ご飯代わりに、軽く食事でも・・・と、
道路沿いに出ている屋台に入りました。




海鮮チヂミ4000W
唐辛子味の焼き鳥2000W
ボリューム満点なので、二人合わせてこれで満腹(@@)

簡易テントのテーブルに座って食べていると、
屋台のお店の人、
道路側のテーブルを次々に片付け始めました。
夕方は交通量が増えるので、
道路まで出張っていた屋台の規模を縮小させるようです。
そんなわけで我々も、移動・・・。
言葉は分からないのですけども、
「交通量が多い時は、こうやってテーブルの数を減らすのよー」
と、お店の人が説明・・・してくれているらしいんですけど、
お互いに言葉は通じません、が、
「うんうん、そうなんだー」
「そうなのよー、悪いわねー。はい、おしぼりあげる」
と、コミニュケーションはとれてしまいます。


夕食済んで・・・
再び地下鉄でホテルに戻ります。

ところで・・・
韓国は儒教の国です。
電車では若い人はあんまり席に座りません。
座っていたとしても、自分より年上の人がくると、
素早く立ち上がって座席を譲ります。
目上の人を大切に敬っているんです。
日本の若者が忘れきっている何か・・・
韓国ではまだ健在です。

乗り換えの途中、
韓国の人に道を訊かれました。
74歳のおばあさん。
「アタシはオーストラリアにいたんだけどさ。
ふふ、42歳で子供も生んでね。
今は孫がたくさん、それに会いに来たんだけども、ソウルは人が多くて・・・」
実に明るく身の上話を英語で語ってくれたりしました。

基本的に、やっぱりこの国の人は明るい人が多いように見受けられます。



帰り道。
骨董品屋さんの前で、
こんな石造を発見。

上の帽子がなかったら、
奈良の飛鳥の猿石みたいです。
奈良朝の時代から、
この国との関わりが深かったこと、
今更に実感してしまうのです。




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