[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」



アクト4
とりあえず、足ツボに・・・



「ど・・・どうしよう・・・」
なじみのお茶屋さんがいない事で、うろたえまくってしまったのですが・・・。
いないものは、仕方ないのです。
何か別の算段をするしかないのです。

すなわち・・・。
@すっぱり、きっぱりお茶買うのをあきらめる
Aどこか他のお店で買ってしまう
Bしぶとくしつこくあきらめず、なじみのお茶屋さんを探しまくる


とりたてて、考え付くのはこの三つなのですが・・・。
「まあ、とりあえず、今日の所は足ツボでも行って、ホテルに帰ろう」
と、相成りました。
確かに、お正月前の上野アメ横状態の夜市、雑踏の中で呆然としてるわけにもいきません。
そんなこんなで、はい、恒例の足ツボを探すことにしました。


華西街夜市は・・・。
その周辺の道路にあふれる路上屋台、
(どうやら路上の営業は違法らしい事は、パトロールのサイレンが聞こえるたび、周辺屋台がいっせいに逃げ出す事を目撃してから理解しました)
とは別に、200メートルほどの距離の中、昔ながらの商店街のようなアーケードがついた場所に、お店がずずーっと並んでいるのですが・・・。
その中に、足ツボ屋さんは4〜5件あります。
料金はどこも40分で400元。
レートの良い今年は、1200円って所です。

ここで思い出したのは、案内のオスカー様。
ちゃんとツボを勉強した人のお店には、顔写真入りの賞状のよーな紙が張ってある。

ふむ・・・。
寝虫嬢と気をつけてお店の前で観察してみると・・・。
おおっ、本当にその紙があるお店とないお店があるんです(@@)
どうせならば、無免許のツボ師さんより免許のあるツボ師さんのが良いでしょう。
そういえば・・・、去年は口を真っ赤にしたビンロウのお兄さんのいるお店に入って、
ちょっとだけ「ううむ(==+)」・・・だったわけで。
今年はちゃんと免許がある、お店に行くことにしました。

で、入ってみたのが、
「禄承坊足道養生門」なるお店。
あしツボお願いしまーす・・・と、入りますと、
「いらっしゃいませー」
・・・日本語です(^^;)
台湾は本当に日本人観光客慣れしています。
多分、北京語が喋れなくっても、この国の観光はまったく困らないかもです。

入った途端、両手に肘掛がついたソファーを勧められて・・・。
その前には、足を乗せるための四角い台。
お店の人は、よっこいしょ・・・と、その台を前方に少しずらしましたら・・・。
おおっ(@@)



足用の台の下には、蛇口つきの巨大鉢が・・・。
新しいお湯をはって、その中に漢方薬の粉末を入れて・・・。
五分ほど、薬湯の中に足を浸します・・・。
ああ、あったかいのです・・・。

足湯が終わったら、湯冷め防止に片方の足には大きなタオルを巻いておいて、
それから剥き出しの方の足に、ピンク色したクリームをぬってマッサージが始まりました。
今回は、笑顔がキュートな中年の女性です。
ツボの刺激・・・、痛くもなく、かと言って弱すぎず・・・。
絶妙の力の入れ具合で、ツボを次々に揉み解していきます。
心地よいですー。
(///)

ふと、見ると。
店内には大きなテレビがありました。
放送しているのは、日本人の嫁をもらった台湾人家族のコメディードラマ・・・のようです。
可愛いけども、我がままな日本人嫁に、惚れていながらも何かと困らせられる旦那さん・・・(顔は似ていませんが、気分的には、野々村真タイプ?)
そんな若夫婦に、四苦八苦している台湾の両親たち。
そんな人物相関図らしいのですが・・・。

贅沢で我がままで、タカビー。
旦那の言うこと聞かないこと甚だしい。
と、いう設定のような日本人の嫁。

ふむふむ、日本人のイメージでこんな感じなのねー。
これがアメリカの場合・・・。
まだ「ヤマトナデシコ」の幻想が強いので、
旦那の影を踏みもしない古風な女性像として描かれる事が多いのですけども・・・。
(ハリウッドの映画で、アジア人であるというだけで、切れ長の一重まぶたの中国人顔、めがねをかけて写真のシャッターきりまくり・・・な日本人像を描かれるのも・・・あらら(^^;)とは思いますが。その点、「ラストサムライ」は、そーゆーイメージの齟齬は少ないらしいですが・・・)

この我がままな日本人嫁。
現代日本人のイメージとしては、当たらずとも遠からずって感じで、なかなか楽しそうなドラマではないですか(^^)
なんだかんだ言いつつ、旦那さんとラブラブですし・・・。
と、鑑賞しておりましたら。
場面は、旦那と喧嘩を始めた日本人嫁。
さんざん我がまま言った挙句、旦那が怒ると泣き出して、涙に弱い旦那はもうお手上げ。

な、シーンまで来て。
「プチ」
え・・・・・・?(−−;)
あんまりにも我がまま過ぎる日本人像、これを足ツボに来た日本人客に見せてはならじ・・・。
と気を使ってくれたのか、単に痴話喧嘩シーンが好みじゃなかったのか。
お店の人が、急にチャンネルを変えてしまいました。
時代劇だの、ロンドンブーツがやってるバラエティーそっくり番組だのにチェンジした後、
結局・・・。
「本当にあった怖い話」
みたいな、恐怖体験の再現ドラマの番組でチャンネルが落ち着きました(^^;)
あらあら・・・。

そーこーしてるうちに、マッサージは進みます。
「今日はどこ行ってきたのー?」
「明日の予定は?」
「明日の夜来たら、二階の部屋で全身マッサージも800元でやるけどどう?」
なんて、おばさんの勧誘を聞きながら・・・。
マッサージ終了。

ツボは本当に気持ちよかったです。
飛行機で座りっぱなしでしたので、すっきり(^^)

とりあえず、今宵はもうホテルに帰りますかねー・・・。



戻る